2014年 メイバンク・マレーシアオープン

ウェストウッドが首位堅守 川村昌弘は8位で決勝へ

2014/04/18 21:11
後続とのリードを4打差に広げて決勝ラウンドを迎えるL.ウェストウッド ※画像提供:アジアンツアー

◇欧州アジア共催◇メイバンク・マレーシアオープン 2日目◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6,967ヤード(パー72)

午前7時20分に再開した第1ラウンドを終えて、7アンダーの単独首位にリー・ウェストウッド(イングランド)、6アンダーの2位にニコラス・コルサーツ(ベルギー)。日本勢では川村昌弘が4アンダーの5位タイで最上位につけ、引き続き第2ラウンドへと突入した。

ここで一層、強さを際立たせたのはウェストウッド。前半アウト9ホールで5バーディを奪って早々に後続を引き離すと、バックナインも2つ伸ばして「66」をマーク。2位とのリードを4打差に開く通算13アンダーとし、独走を予感させる勢いで快調にスコアを伸ばした。

通算9アンダーの3位に、「65」で18位から急浮上したアントニオ・ラスカーナ(フィリピン)と、同順位ながらウェストウッドに水をあけられる形となったコルサーツ。川村は6バーディ、4ボギーと2つ伸ばし、通算6アンダーの8位で上位に食らいついたまま決勝ラウンドを迎える。

他の日本勢は、小林正則が通算3オーバーの85位で予選落ち。初日を終えて5オーバーと大きく出遅れていた片岡大育は、第2ラウンドのスタート前に棄権した。

2014年 メイバンク・マレーシアオープン