2014年 マスターズ

バッバ・ワトソンが首位浮上 松山英樹は68位でメジャー初の予選落ち

2014/04/12 08:49
2年前の王者ワトソンが怒涛の5連続バーディで単独首位に立った(Andrew Redington/Getty Images)

◇海外メジャー◇マスターズ 2日目◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)

3アンダーの2位から出たバッバ・ワトソンが「68」をマークして通算7アンダーとし、2度目の大会制覇へ単独首位に浮上して予選ラウンドを終えた。一昨年大会の覇者ワトソンは、この第2ラウンドを午前中にプレーし、後半12番(パー3)から5連続バーディを奪うなど後半にチャージをかけた。

3打差の通算4アンダー2位にはジョン・センデン(オーストラリア)。3アンダー3位タイに大会連覇がかかるアダム・スコット(オーストラリア)のほか、ヨナス・ブリクスト(スウェーデン)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)、そして昨季の米ツアー新人王、20歳のジョーダン・スピースが付けた。また、54歳のフレッド・カプルスが通算2アンダーの6位タイに控えている。

初日単独首位のビル・ハースは「78」と崩れ、通算2オーバーの26位に後退。フィル・ミケルソンルーク・ドナルド(イングランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、アーニー・エルス(南アフリカ)らが通算5オーバーの52位で予選落ちとなった。

初日8オーバー90位と出遅れていた松山英樹も予選ラウンドを通過できなかった。序盤2番でダブルボギーが先行しながら後半の挽回で「71」でまとめたが、通算7オーバーの68位タイでカットラインに3打及ばず。アマチュア時代から出場したメジャー大会で初めて決勝ラウンド進出を逃す結果に終わった。

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