前週棄権のタイガー&松山英樹の戦いぶりは
2014/03/04 20:56
「WGCキャデラック選手権」は6日(木)から4日間、フロリダ州のトランプインターナショナルGCで行われる。2週前の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」に続く、世界6大ツアーのトッププレーヤーが一堂に会す世界選手権シリーズのひとつだ。
マイアミ近郊ドラールのダイナミックなコース、“ブルー・モンスター”。今年は開幕を前に、設計家ギル・ハンスの手によって数ホールに改造が加えられた。「ほとんどの選手はまだ変化を知らないと思うが、僕もその一人だ」とは、昨年大会を制したタイガー・ウッズ。同大会で過去7度の優勝を誇っているが、攻略にも変化を施すか注目。ただし、前週の「ザ・ホンダクラシック」では最終日に腰痛を訴えて途中棄権しただけに、状態が心配される。
その「ザ・ホンダクラシック」のプレーオフで敗れたロリー・マキロイ(北アイルランド)のほか、同大会で予選落ちを喫したフィル・ミケルソンらももちろん登場。ジェイソン・デイ(オーストラリア)にはWGCの連勝がかかっている。
そして日本勢は松山英樹がただ一人出場。前週の「ザ・ホンダクラシック」では左手首の負傷により、2日目のスタート前に急遽棄権した。予選落ちの無い4日間72ホールの戦いだが、無事に戦い切ることをまずは期待したい。
【主な出場予定選手】
T.ウッズ、L.ドナルド、J.ダフナー、E.エルス、R.ファウラー、S.ガルシア、松山英樹、R.マキロイ、P.ミケルソン、J.ローズ、A.スコット、J.スピース、B.ワトソン