A.カンが逆転優勝! 片山晋呉は21位、市原弘大は37位
2009/02/16 09:45
マレーシアのサウジャナG&Cで開催されている、欧州男子ツアー第10戦「メイバンク・マレーシアオープン」の最終日。通算17アンダーまでスコアを伸ばしたアンソニー・カン(アメリカ)が、逆転でツアー初勝利を手にしている。
4 位タイで最終日を迎えたカン。前日、8バーディと大爆発した勢いを駆って、この日も17番までに5バーディ、1ボギーでラウンド。通算16アンダーで迎えた最終ホール。5人のプレーヤーによるプレーオフの可能性もある中、バーディを決め通算17アンダー。1打差でツアー初勝利を手にした。
2位に続いたのは、プラヤド・マークセン(タイ)と、ジョティ・ランダワ(インド)、デビッド・ホージー、マイルス・タニクリフ(ともにイングランド)の4人。特に、14位タイからスタートしたホージーは後半だけで2度の3連続バーディをマークするなど怒涛の追い上げを見せ、この日のベストスコア「64」をマーク。大会最終日に大きな見せ場を作った。
30位タイに順位を下げて最終日を迎えた片山晋呉は、前半に5つのバーディをマークするなどしてスコアを伸ばし、今週4日間の自己ベストとなる「68」をマーク。通算9アンダーとし、21位タイでフィニッシュ。市原弘大も通算6アンダーまでスコアを伸ばし、37位タイで大会を終えている。