初日暫定首位に若武者R.マキロイ！

欧州男子ツアー第9戦「ドバイデザートクラシック」が、UAEのドバイにあるエミレーツGCで開幕。濃霧の影響により途中サスペンデッドとなった初日、暫定首位に北アイルランドのロリー・マキロイが8アンダーで暫定単独首位に立っている。

昨年、タイガー・ウッズがその強さを見せつけた舞台で主役候補に名乗りを挙げたのは未だ19歳のマキロイ。「理想的なコンディションだった」と評価した初日、インの前半は5バーディ、1ボギー。アウトの後半はノーボギーでラウンドし、最終ホールのバーディも含め、4バーディを奪い8アンダー。並居る強豪を押しのけ暫定ながら単独首位に立っている。

マキロイに続いたのはロバート・カールソン（スウェーデン）。こちらはアウトの後半の3連続バーディを含む7バーディ、ノーボギーでラウンドし7アンダー。マキロイに見劣りしない内容で、暫定単独2位につけている。

6アンダー、暫定3位タイにはゴンサロ・フェルナンデス・カスターニョ（スペイン）とチャール・シュワルツェル（南アフリカ）。シュワルツェルは4ホールを残しての成績であり、残りホールの状況次第では、順位を上げて第2ラウンドを迎える可能性もありそうだ。
先週の「カタールマスターズ」を制したアルバロ・キロス（スペイン）は、昨年のリベンジを狙うマーティン・カイマー（ドイツ）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン・11H終了）、セルヒオ・ガルシア（スペイン・11H終了）らと並んで、2アンダー、暫定22位タイで初日を終えている。