2013年 マデイラアイランドオープン

目まぐるしく入れ替わる首位争い、M.トューロが単独首位で最終日へ

2013/05/19 08:28
本命無き一戦でツアー初勝利のチャンスを掴んでいるM.テューロ(Mark Runnacles /Getty Images)

◇欧州男子◇マデイラアイランドオープン 3日目◇サント・デ・セラ(ポルトガル)◇6,826ヤード(パー72)

第2ラウンドの未消化ホールと合わせて行われた大会3日目。1打差2位タイで決勝ラウンドを迎えたマーク・トューロ(チリ)が「68」をマークして、通算12アンダーの単独首位に浮上した。

この日の首位争いは、目まぐるしく順位が入れ替わる展開となった。2日目に首位に立ったクレイグ・リー(スコットランド)と、さらに迫るピーター・ユーライン(米国)と共に、最終組でラウンドしたサンティアゴ出身のトューロ。前半は1ストローク伸ばすにとどまるが、後半は4バーディ、1ボギーとスコアを重ねて、単独首位に抜けだした。

「明日も特に今日と変わらずプレーするつもりだ。同じように打ち、同じことをしたいと思っている。どのような結果になるか楽しみだ」と、チャレンジツアー2勝を挙げているトューロが、ツアー初勝利をかけて最終日に挑む。

通算11アンダーの2位タイにはユーラインとリー。通算8アンダーの4位タイにはジャーモ・サンデリン(スウェーデン)、モルテン・オラム・マドセン(デンマーク)の2選手が続いている。

2013年 マデイラアイランドオープン