D.ジョンソン3打差リードで最終日へ 日本勢も奮闘

◇米国男子◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 3日目◇シェーシャンGC（中国）◇7,266ヤード（パー72）

2位に5打差の単独首位からスタートしたダスティン・ジョンソンが、5連続を含む10バーディ、2ダブルボギーの「66」で回り、通算18アンダーでその座をキープ。最終18番（パー5）ではこの日2つ目のダボを叩いたが、それまでの貯金が生きて3打差リードで、自身初のWGCタイトルに王手をかけた。

通算15アンダーの2位には、5位から出た前年優勝のイアン・ポールター（イングランド）が浮上。ポールターは1イーグル、8バーディ、1ボギーの「63」とチャージをかけ、大会連覇へ望みをつないだ。

通算14アンダーの3位にグレーム・マクドウェル（北アイルランド）。通算12アンダーの4位にグラハム・デリュー（カナダ）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、ロリー・マキロイ（北アイルランド）の3人が続く。

松山英樹の2日目棄権により3人となった日本勢は、藤田寛之が連日のアンダーパー「68」で回り、通算3アンダーの33位まで浮上。川村昌弘は2つ伸ばして通算1アンダー44位。石川遼も4つ伸ばして通算5オーバーの70位に順位を上げた。