H.ステンソンがツアー通算7勝目!C.シュワルツェルは5位
2012/11/19 08:41
◇欧州男子◇SAオープン選手権 最終日◇セレンゲティGC(南アフリカ)◇7,761ヤード(パー72)
「SAオープン選手権」最終日、首位から出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「71」でラウンドし、通算17アンダーで、ツアー通算7勝目(欧米通算8勝)を飾った。
大会3日目、母国タイトルを狙う南アフリカのジョージ・クッツェーがコースレコードをマークして猛追。しかし最終日の足踏みを横目に、ステンソンがリードを守って逃げ切り、欧州のフィールドでは2007年の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」から5年ぶりとなる優勝を手にした。「ここ数年、(勝つために)本当に必死で戦ってきた。だからこの優勝はとてもうれしい」。
この優勝により、ステンソンの賞金ランクは59位から45位に上昇。同ランク60位までに与えられる来週のツアー最終戦「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」の出場権を獲得した。
通算14アンダーの単独2位にはクッツェー、通算13アンダーの3位タイにはともに5ストローク伸ばして浮上したトーマス・エイケン(南アフリカ)、マーティン・カイマー(ドイツ)の2選手、通算11アンダーの単独5位にはチャール・シュワルツェル(南アフリカ)が続いた。