M.A.ヒメネスがツアー通算19勝目!最年長優勝記録を更新
2012/11/18 18:21
◇欧州男子◇UBS香港オープン 最終日◇香港GC(香港)◇6,734ヤード(パー70)
首位タイでスタートしたミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が、5バーディ、ノーボギーの「65」をマークして通算15アンダーとスコアを伸ばし、2010年「オメガヨーロピアンマスターズ」以来、2年ぶりとなるツアー通算19勝目を飾った。
序盤にチャンスにつけるもパーを重ねたヒメネスだったが、3番(パー5)で1.5mを沈めて最初のバーディを奪うと、7番から9番では3連続バーディ。さらに後半10番では約3.6mのバーディパットを沈めて通算15アンダーとし、後続から1打逃げ切って優勝を飾った。48歳318日での優勝は、2001年「マデイラアイランドオープン」でデ・スマイス(アイルランド)が記録した48歳34日のツアー最年長記録を更新。ヒメネスは今大会を含め通算19勝中11勝は、40歳を迎えてからの優勝と、ベテランの強さを発揮している。
通算14アンダーの単独2位には、この日6ストローク伸ばして「64」をマークしたフレデリック・アンダーソンヘッド(スウェーデン)、通算12アンダーの単独3位にはマーカス・フレイザー(オーストラリア)、通算11アンダーの4位タイにはマッテオ・マナッセロ(イタリア)、ピーター・ローリー(アイルランド)、ステファン・ギャラヒャー(スコットランド)の3選手が続いた。
日本の片岡大育は、1バーディ、3ボギーとスコアを落として、通算1アンダーの40位タイでフィニッシュしている。