ライダーカップポイント獲得のラストチャンス！T.ビヨーンが連覇に挑む

欧州男子ツアー第33戦「ジョニーウォーカー選手権 at グレンイーグルス」が、8月23日（木）から26日（日）までの4日間、スコットランドにあるグレンイーグルズホテルで開催される。全156選手が140万ポンドを懸けて争うだけでなく、ライダーカップ（9月28日～）出場権をかけたポイントレースの最終イベントで、一部の選手には年間で最も重要な大会とも言えるビッグトーナメントだ。

前大会の欧州チームキャプテンを務め、今大会のチェアマンとして2003年以降、出場を続けているコリン・モンゴメリーは、「今年もビッグトーナメントとして開催できることを嬉しく思う。ライダーカップのメンバー選抜に闘志を燃やしてくる選手が多いことも確信している」と大会の盛り上がりに期待する。

昨年の大会では、首位と3打差の3位タイからスタートしたトーマス・ビヨーン（デンマーク）が、ジョージ・クッツェー（南アフリカ）、パブロ・ララサバル（スペイン）、ベルント・ウィースバーガー（オーストリア）、マーク・フォスター（イングランド）をプレーオフで下し、シーズン2勝目を逆転で飾った。今年もディフェンディングチャンピオンのビヨーンをはじめ、今季1勝を挙げているフランチェスコ・モリナリ（イタリア）、ロバート・ロック（イングランド）など強豪らが連覇阻止に立ちはだかる。

ライダーカップ ポイント争い ※外部サイト
http://www.europeantour.com/rydercup/points/index_RyderCupPoints.html

【主な出場予定選手】
C.モンゴメリー、M.キャンベル、S.ミキール、S.カーン、P.ケーシー、R.フィッシャー、F.モリナリ、T.ビヨーン、R.ロック、T.ルイス、J.クルーガー、N.コルサート、P.ローリー、M.ホーイ、S.ダイソン