L.スラッテリー、疲れを見せず首位発進
2012/06/01 09:57
◇欧州男子◇ISPSハンダ・ウェールズ・オープン初日◇ケルティック・マナーリゾート(ウェールズ)◇6747ヤード(パー71)
イングランド出身のリー・スラッテリーが5バーディ、1ボギーの「67」で回り4アンダーの単独首位で発進した。昨年の「バンキア マドリードマスターズ」でツアー初勝利をマークした33歳は、3日前に「全米オープン」の英国最終予選会を通過し、初の出場権を手にしたばかり。2006年の「全英オープン」以来となるメジャー大会出場を心待ちにしながら、好調もキープしている。
そのトップに1打差、3アンダーの2位にマルセル・シム(ドイツ)とティム・スルイター(オランダ)。さらに1打差の4位タイにゴンサロ・フェルナンデスカスタノ、パブロ・ララサバル(ともにスペイン)ら4人が並んだ。
トーマス・ビヨーン(デンマーク)、トンチャイ・ジャイディ(タイ)はイーブンパーの12位タイ。地元ウェールズの最高位は1オーバー21位タイのブラッドリー・ドレッジ。イングランドのトム・ルイスは3オーバーの47位タイ、イタリアのマッテオ・マナッセロは5オーバーの76位タイと、欧州の新鋭2人はともにオーバーパーのスタートとなった。
2連覇を狙うアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)は「81」と崩れ、日本の竹本直哉らとともに10オーバーの136位タイと大きく出遅れた。