世界No.2のL.ドナルドが2位に浮上！首位はJ.モリソン

◇欧州男子◇BMW PGA選手権 2日目◇ウェントワースクラブ（イングランド）◇7.302ヤード（パー72）

「BMW PGA選手権」の2日目、イングランドのジェームズ・モリソンが1イーグル、6バーディの「64」をマークして、通算12アンダー、単独首位に躍り出ている。イギリスのクリケットチームでプレーしていたモリソンは、初日の「68」に続き、この日の最少スコアとなる8アンダーの「64」でラウンドし、後続に4打のリードを奪った。

そのモリソンを追いかけるのは、現在世界ランク2位のルーク・ドナルド（イングランド）と、首位でスタートしたデビッド・ドリスデール（スコットランド）。8位タイからスタートしたドナルドは、上位陣が足踏みする中、1イーグル、5バーディ、3ボギーときっちりと4ストローク伸ばして通算8アンダーの2位に浮上。一方のドリスデールも2ストローク伸ばすにとどまるも、好位置をキープしている。

通算7アンダーの4位タイにはピーター・ローリー（アイルランド）、アルバロ・キロス（スペイン）の2選手。通算6アンダーの6位タイにはラファエル・カブレラベロー（スペイン）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）ほか、8選手が続いている。

そのほか世界ランク1位のロリー・マキロイ（北アイルランド）は、4バーディ、7ボギー、2ダブルボギーとプレーは乱調。2日目は「79」と大きくスコアを崩し、2試合連続で予選ラウンド敗退となっている。