2011年 ポルトガルマスターズ

20歳のT.ルイスがプロ転向3試合目で快挙!

2011/10/17 10:25
将来のスター候補が早くもタイトル獲得!20歳のT.ルイスがプロ転向後3試合目にして勝利を収めた(Richard Heathcote /Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ最終日◇オセアニコヴィクトリアGC(ポルトガル)7,231ヤード(パー72)

ツアールーキー、20歳のトム・ルイス(イングランド)が7バーディ、ノーボギーの「65」をマークし、プロ転向3試合目にしてツアー初優勝を飾った。「まだゴルファーとしての道のりは長いです。自分がなりたいと思うプレーヤーには程遠いですし。今回の優勝はおいといて・・・来シーズン新たな気持ちでスタートしたいです」と初々しく話す。

ルイスは、今年の「全英オープン」にアマチュアとして出場し、初日に大会史上、アマチュアとしては18ホール最少ストロークの「65」をマークして新記録を樹立、注目を集めた。プロ転向後、初出場となる「オーストリアオープン」では堂々のトップ10フィニッシュを飾るなど、鮮烈なデビューと目を見張る活躍から、今後も目が離せなくなりそうだ。

首位と2打差の通算19アンダー、単独2位には、ラファエル・カブレラベロ(スペイン)、通算18アンダーの3位タイには、フェリペ・アグラー(チリ)、ジョージ・コートジー(南アフリカ)、グレゴリー・ハーバート(フランス)、クリスチャン・ニルソン(スウェーデン)、デイビッド・リン(イングランド)の5選手が続いた。

世界ランク6位のマーティン・カイマー(ドイツ)は、通算17アンダーの8位タイで今大会を終えている。

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