I.ガリード、M.フォスターの2選手が首位タイに並び最終日へ

スコットランドにあるザ・グレンイーグルズホテルで開催されている「ジョニーウォーカー選手権 at グレンイーグルス」の3日目。イグナチオ・ガリード（スペイン）と、マーク・フォスター（イングランド）が、通算11アンダーの首位タイで最終日を迎える。

元ライダーカップのメンバーであるガリードは、今季トップ10フィニッシュは「アイルランドオープン」の一度のみ。2日間首位を守り、最終日を最終組でラウンドするガリードは「このポジションをキープ出来て良かった。優勝争いをする感覚が、過去の経験により、どんな気持ちで臨めば良いかを分かっていることかな。明日もこれまでと同じように頑張るのみです」と8年ぶりのツアー優勝に意欲を見せた。

一方、フォスターは9番（パー5）でイーグルをマーク。1イーグル、3バーディ、1ボギーで4ストローク伸ばしてガリードに並んだ。「パー5で、ティショット、セカンドショットともに素晴らしいショットでグリーンを捕えることができて、それらがイーグルチャンスに繋がったよ」と振り返った。

首位と3打差の通算8アンダー、3位タイにはトーマス・ビヨーン（デンマーク）、パブロ・ララサバル（スペイン）、ピーター・ローリー（アイルランド）、ベルント・ウィースバーガー（オーストリア）、アンソニー・カン（アメリカ）の5選手が並んだ。

そのほか、イタリアのエドアルド・モリナリが通算3アンダーの29位タイ、フランチェスコ・モリナリは通算2オーバーの58位タイとなっている。