2011年 チェコオープン

ツアー未勝利の2人が初タイトルに王手!

2011/08/21 07:38
初優勝のチャンス トップタイに浮上したオリバー・フィッシャー(Getty Images/Richard Heathcote)

チェコにあるプロスパーゴルフリゾートで開催されている欧州男子ツアー第36戦「チェコオープン」の3日目。昨日サスペンデッドになった第2ラウンドの残りに引き続き、第3ラウンドが実施された。

第3ラウンドを終えて通算10アンダーで首位に並んだのが、スティーブ・オハラ(スコットランド)とオリバー・フィッシャー(イングランド)。オハラは7バーディ、ノーボギーの「65」、フィッシャーは11番パー4でイーグルを奪うなど「68」をマーク。ツアー未勝利の2人が、初タイトルに王手をかけて最終日を迎える。

将来を嘱望されて18歳でプロ転向したフィッシャーも、今年9月で23歳を迎える。08年と10年に2位フィニッシュを果たすなど期待を抱かせる活躍もあったが、今シーズンは22試合に出場して予選突破は僅かに3回と不振を極めている。そして掴んだ、初優勝のチャンス。「今シーズンは楽しめなかった時もあったが、今は本当にゴルフを楽しんでいるし、明日も楽しみたい。なるようになるでしょう」。

通算8アンダーの3位タイに、ミカエル・ランドバーグ(スウェーデン)、ガガンジート・ブラー(インド、)、ゲーリー・ボイド(イングランド)。通算6アンダーの6位タイに、ホセ・マニュエル・ララ(スペイン)、ダミアン・マクグラン(アイルランド)、デビッド・ドライスデール(スコットランド)が続いている。

2011年 チェコオープン