2011年 WGCブリヂストンインビテーショナル

石川遼、米ツアー制覇へ向け、首位と1打差で最終日へ

2011/08/07 04:04
6バーディ、ノーボギーと猛チャージを見せた石川遼(Andy Lyons/Getty Images)

オハイオ州のファイヤーストーンCCで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)の今季第3戦「WGC ブリヂストンインビテーショナル」の3日目。首位と3打差の10位タイで迎えた石川遼が、6バーディ、ノーボギーの猛チャージ。通算11アンダーでホールアウトし、首位のアダム・スコット(オーストラリア)と1打差の2位タイに浮上。米ツアー初制覇に向けて最終日に逆転優勝を狙う。

終盤は一時10アンダーで6人が並ぶ大混戦となったが、石川が17番でバーディを奪い一歩抜け出す。しかし、予選2日間首位をキープしていたスコットが14番から3連続バーディを奪い、通算12アンダーまでスコアを伸ばした。石川と並び2位タイにはオーストラリアのジェイソン・デイがつけている。

通算10アンダー4位には、キーガン・ブラッドリー、マーティン・リード(スコットランド)の2人が並び、通算9アンダー6位タイに世界ランキング1位のルーク・ドナルド(イングランド)とフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)が並んでいる。

今大会で3ヶ月ぶりのツアー復帰を果たしたタイガー・ウッズは、スコアを2つ落して通算1オーバーの38位タイに後退。72位タイからスタートした池田勇太もスコアを7つ落して、通算13オーバーの75位タイとなっている。

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