L.ウェストウッドが“2週連続”で優勝!
2011/05/01 20:03
欧州男子ツアー第11戦「バランタイン選手権」は1日(日)、韓国のブラックストーンリゾートで第3ラウンドの前日未消化分と最終ラウンドを行い、世界ランク1位のリー・ウェストウッド(イングランド)が通算12アンダーで欧州ツアー今季初優勝、前週のアジアンツアー「インドネシアンオープン」から“2週連続”の白星を飾った。
前日の3日目が終わった時点でウェストウッドは、第3ラウンドの6ホールを残して暫定11位タイに位置していた。しかしその前日未消化分でひとつスコアを伸ばして最終ラウンドへと突入すると一気に巻き返し。前半を「34」で折り返すと、後半インでは14番からの2連続バーディでミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)に並んでトップタイに浮上。そして最終18番でバーディを奪って「67」とし勝利を収めた。
ウェストウッドは前週「インドネシアンマスターズ」で優勝し、世界ランクトップの座をマーティン・カイマー(ドイツ)から奪還。そのポジションもキープすることになる。また、自身にとってこれが19か国目での白星となった。
ヒメネスは最終ラウンドの後半にスコアを伸ばせず1打差の2位。通算10アンダーの単独3位には地元韓国のパク・サンヒュン。そしてさらに1打差の単独4位には米国ツアーで活躍するダスティン・ジョンソンが入った。
昨年度の日本ツアー賞金王キム・キョンテは通算6アンダーの10位タイ。唯一の日本勢、平塚哲二は最終ラウンドを「73」、通算イーブンパーの35位タイに終わった。