2004年 マヨルカクラシック

“神の子”ガルシアが地元で優勝を飾る

2004/10/18 09:00

スペインのマヨルカ島にあるプラゴルフクラブで開催されている、欧州ツアー第36戦「マヨルカクラシック」の最終日。地元出身のセルヒオ・ガルシアが欧州ツアーで久々の優勝を飾った。

首位スタートのガルシアは、出だしの1、2番で連続ボギーをたたいてしまい出鼻をくじかれたが、尻上がりに調子を上げ前半をイーブンパーで折り返す。後半に入っても勢いはとまらず3つのバーディを奪って後続勢を突き放し、通算12アンダーで優勝を果たした。

一方、初優勝を狙うサイモン・カーン(イングランド)は、前半で1スコアを落として後退。後半もスコアを伸ばせず通算8アンダーの2位で競技を終えた。

そのほか、地元出身のホセ・マリア・オラサバルは、初日出遅れるも2日目以降は立て直し上位へ進出。最終日はスコア「66」をたたき出し、通算3アンダーの10位で競技を終えている。

2004年 マヨルカクラシック