2004年 カールズバーグ・マレーシアオープン

2日連続の降雨、タイ、アジア勢が上位独占!!

2004/02/21 18:00

マレーシアのクアラランパーにあるサウジャナGCで開催されている、欧州男子ツアーの第7戦「カールズバーグ・マレーシアオープン」。2日目の午後から降り出した雨で、競技中断。サスペンデッドになったため、3日目のスタートが大幅に遅れた。そして迎えた第3ラウンドだが、この日も午後4時過ぎに雷雨に見舞われ中断。一人もホールアウトできずに最終日を迎えることになった。

暫定首位にたったのは13ホールを終えて9アンダーをマークしている、タイのトンチャイ・ジェイディ。アジアツアーでも実績のあるジェイディが、悪コンディションの中スコアを伸ばしている。1打差の2位にもタイのC.プラホーン。さらに1打差には日本ツアーのシード権を持つ、同じくタイのプラヤド・マークセンT.ウィラチャン。そしてS-M.リー(韓国)とG.ハンラハン(米国)も同じく8アンダー2位タイ。ハンラハン米国出身だが、現在アジアツアーで活動している。上位に欧州勢は不在、アジア勢が独占している。

そのアジア勢に続きたいのが日本勢だが、予選を通過したのは富山聡と、すし石垣の2人だけ。15ホールを終えた富山はこの日2ストローク落としイーブンパーの49位、石垣は前半の9ホールを終えてイーブンパーで同じく49位。最終日に上位を狙ってスコアを伸ばすか期待される。

2004年 カールズバーグ・マレーシアオープン