D.ハウエルの見事な逆転劇!J.デーリーも追い上げ2位タイ
2005/08/29 09:00
ドイツ、ゴルフクラブミュンヘンで開催されている、欧州男子ツアー第33戦「BMWインターナショナルオープン」の最終日。単独2位からスタートしたデビッド・ハウエル(イングランド)が、通算23アンダーで見事な逆転優勝を演じた。
この日もハウエルは絶好調。5番から7番、さらに9番から11番で2度の3連続バーディを奪うなど、計8つのバーディを奪取。3番で唯一のボギーを叩いたものの、後続に1打差をつけて、混戦を制した。
また、2位タイには、ジョン・デーリー(アメリカ)とブレット・ラムフォード(オーストラリア)の2人が、通算22アンダーで入った。なかでもデーリーは、1イーグル、7バーディ、1ボギーという持ち前の豪快なプレーを展開。一気に8つスコアを伸ばして、ハウエルを追い詰めた。
そのほかの注目選手では、3日目首位に立っていたルーク・ドナルド(イングランド)が、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなり、最終日はスコアを1つ落として、通算16アンダーの11位タイで競技を終えている。