L.ドナルドが一気に首位タイへ浮上! A.カブレラはトップと1打差の3位タイ
2005/08/27 09:00
ドイツ、ゴルフクラブミュンヘンで開催されている、欧州男子ツアー第33戦「BMWインターナショナルオープン」の2日目。この日、通算12アンダーでトップに並んだのが、13位タイから浮上してきたルーク・ドナルド(イングランド)と、前日も首位に立っていたブレット・ラムフォード(オーストラリア)の2人。これに1打差で、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とサイモン・カーン(イングランド)が続く。
2日目はドナルドの為にあったと言っていいほど、素晴らしいチャージを見せた。5番、6番、さらに15番、16番と2度の連続バーディを含めて、計7つのバーディを奪取。しかもノーボギーという完璧なプレー内容でホールアウトし、明日からの決勝ラウンドに向けて絶好のポジションを得た。さらに、6バーディ、1ボギーとスコアを5つ伸ばし、首位タイをキープしているラムフォードも好調なゴルフを展開。こちらも侮れない存在だ。
また、3位タイにつけているカブレラも、1イーグル、6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと、やや出入りの激しいプレーになったもののスコアを4つ伸ばし、通算11アンダーでフィニッシュ。逆転優勝へ視界は良好だ。そのほかの注目選手では、トーマス・ビヨーン(デンマーク)、ジョン・デーリー(アメリカ)が、通算7アンダーの21位タイで、予選ラウンドを終えている。