S.ドッドがプレーオフを制して今シーズン2勝目!
2005/05/23 09:00
アイルランドにあるカートンハウスGCで行われている、欧州男子ツアー第20戦「ニッサン・アイルランドオープン」の最終日。スティーブン・ドッド(ウエールズ)が、デビッド・ハウエル(イングランド)との6ホールによるプレーオフを制して見事優勝した。
前日の4位タイから一気に4つスコアを伸ばして、トップタイに踊り出たのがドッドだった。これにより、勝負の行方はハウエルとのプレーオフへと突入。スタートホールで、すぐにバーディを取り勢いに乗ったドットは、この時点で勝利の足がかりを掴む。そして、今シーズン2勝目の栄冠を手に入れた。
また、3日目に首位に立った、若手期待のニック・ドハティ(イングランド)は、この日2つスコアを落として、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と並び通算7アンダーの3位タイに終わり、残念ながら今週迎えた23歳の誕生日に優勝の華を添えられなかった。
ほかにも、前日にスコア「66」という好スコアを出して期待されたオリバー・ウィルソン(イングランド)も、最終日3オーバーと崩れて通算4アンダーの9位タイグループに沈んでいる。