2005年 ドバイデザートクラシック

土壇場で快心のイーグル!エルスが接戦を制した。

2005/03/07 09:00

アラブ首長国連邦ドバイにあるエミレーツゴルフクラブで欧州男子ツアーの第7戦「ドバイデザートクラシック」の最終日。3日目を終えて、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)をアーニー・エルス(南アフリカ)が1打差で追いかける展開。最終日も2人による一進一退の攻防が続いた。

序盤はエルスが2バーディ2ボギーとスコアを伸ばせず、ヒメネスの2打リードで前半を折り返した。続く後半ようやくエルスのエンジンがかかり、10、13番でバーディを奪ってヒメネスに追いついたが抜け出すことができず、ヒメネスが16番でバーディを奪いまたもリードを許してしまう。

エルスの1打ビハインドで迎えた最終18番パー5。エルスが果敢攻めて2オンに成功すると、これを沈めて快心のイーグル。一方、ヒメネスはこのホールをパーとし、この結果、エルスが土壇場で大逆転し、接戦をものにした。

そのほか日本の谷口徹は、中盤でスコアを大きく崩したものの上がり4連続バーディで締めくくり、この日をパープレーでまとめた。結局、通算7アンダーの29位タイで4日間の競技を終えている。

2005年 ドバイデザートクラシック