2005年 HNZオープン

佐藤は41位タイに後退!首位はウィルソン

2005/02/13 09:00

ニュージーランド、オークランドにあるガルフハーバーCCで行われている、欧州男子ツアーの第6戦「HNZオープン」の3日目。第2ラウンドとは打って変わり、上位陣がスコアを崩し優勝争いが混沌としてきた。

大会3日目、通算17アンダーで単独首位に踊り出たのはオリバー・ウィルソン(イングランド)。出だし4連続バーディと絶好のスタートを切ったが、後半は出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず、前半の貯金を生かしてスコア「68」でホールアウトした。

また1打差の2位に、第2ラウンドをスコア「63」でラウンドしたマイルズ・タニクリフ(イングランド)がつけている。前半だけで4つスコアを伸ばしていたが、後半上がり2ホールをボギーにするなど、2つスコアを落として3日目を終えている。

そして首位と3打差の3位に、リチャード・グリーン(オーストラリア)。この日は3バーディノーボギーの安定したプレーで、絶好の位置につけた。

そのほか、予選ラウンドを6アンダー36位タイで通過した佐藤信人は、15番を終えて4バーディ2ボギーと順調にスコアを伸ばしていたが、上がり3ホールで痛恨の3連続ボギー。結局この日は1つスコアを落として、通算5アンダーの41位タイに後退した。

2005年 HNZオープン