P.マーチン、大爆発で単独首位に立つ！エルスは4打差から首位を狙う！

南アフリカのレオパードクリークGCで開催されている2010年欧州男子ツアー開幕戦「アルフレッドダンヒル選手権」の2日目。スペインのパブロ・マーチンが通算13アンダーで単独首位に立っている。

14位タイで2日目を迎えたマーチンは、連続バーディスタートと上々の滑り出し。その後もコンスタントにスコアを伸ばして迎えた後半は、13番から3連続バーディをマークするなどさらに勢いを増す。そして最終18番では見事イーグルをマークしてフィニッシュ。断トツのベストスコア「63」で通算13アンダーとし、2位に4打差つけて早くも独走態勢に入っている。

首位のマーチンを追っているのは、地元南アフリカの英雄アーニー・エルスと「オメガ・ミッションヒルズワールドカップ」覇者エドアルド・モリナリ（イタリア）。3位スタートのモリナリは慎重なゴルフに終始したが、エルスは3ボギーを叩きながらも5つスコアを伸ばす攻めの姿勢を貫き通算9アンダー。4打差と差はあるが、明日からの後半戦で逆転のチャンスをうかがう。

通算8アンダー、4位タイにはウルリッヒ・ファンデンベルグとチャール・シュワルツェル（ともに南アフリカ）に、ペッレ・エドバーグ（スウェーデン）、アリエル・カネテ（アルゼンチン）の4人。前回覇者のリチャード・スターン（南アフリカ）はマーチンに次ぐ好スコア「66」をマークし、71位タイから13位タイにまで順位を上げている。このままさらに勢いを増すか注目したい。