ドイツがプレーオフを制して優勝! 日本は23位に終わる
2006/12/11 09:00
バルバドスのセント・ジェームスにあるザ・カントリー・クラブ at サンディレーンリゾートで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)「バルバドス・ワールドカップ」の最終日。2日目と同じく1つのボールを交互に打つフォアサムで競技が行なわれ、最終的に通算16アンダーでドイツのベルハルト・ランガー&マーセル・シーム組と、スコットランドのコリン・モンゴメリー&マーク・ウォーレン組がトップに並びプレーオフへ突入。これを制したドイツが優勝の栄冠に輝いた。
この日はスコットランドが2バーディ、ノーボギーでスコアを2つ伸ばしたのに対し、ドイツは6バーディ、1ボギーと一気に5つスコアを伸ばして追いつきプレーオフへ。決着がついたのは、18番パー3で実施された1ホール目だ。ここでドイツのランガー、スコットランドのモンゴメリーともにティショットでグリーンを外してしまう。続くセカンドショットでは、ドイツのシームがスコットランドのウォーレンよりピン側へつけることに成功。このパットをランガーが上手く沈めてパーを奪ったのに対し、モンゴメリーは外して戦いに終止符が打たれた。
これに続く通算15アンダーの単独3位にはスウェーデンが入賞し、通算14アンダーの単独4位に南アフリカが入っている。さらに強豪のスペイン、アメリカ、アルゼンチンの3チームが通算13アンダーの5位タイでフィニッシュ。
注目の日本チームは谷原秀人、平塚哲二ともに最後まで自分のゴルフができず1バーディ、4ボギーでホールアウト。スコアを3つ落として通算5オーバーの23位に終わった。