2006年 HSBCワールドマッチプレー選手権

勢いに乗るS.ミキールを抑えP.ケーシーが圧勝し優勝を果たす!

2006/09/18 09:00

イングランドのサーレイにあるウェントワースクラブで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「HSBCワールドマッチプレー選手権」の最終日。この日は遂に決勝戦が行われた。

決勝は、1回戦でタイガー・ウッズを破った伏兵ショーン・ミキール(アメリカ)と、準決勝でコリン・モンゴメリー(スコットランド)を破って勝ち上がったポール・ケーシー(イングランド)。3番まではお互い一歩も譲らずイーブンとしたが、4番パー5でケーシーがバーディとして1アップすると、その後は譲らず18番を終えた時点で、ケーシーの3アップとした。

後半の18ホールに入っても、ミキールの巻き返しは見られず、24ホール目から5ホール連続でケーシーが奪いそのままフィニッシュ。8ホールを残して10アップとしたケーシーが、圧倒的な強さを見せ優勝を飾っている。

2006年 HSBCワールドマッチプレー選手権