K.スタドラーが再びトップに。2打差で崔京周らが追う
2006/02/11 18:00
オーストラリア、パース、ザ・バインズ・リゾート&CCで開催されている、欧州男子ツアー第9戦「ジョニーウォーカークラシック」の3日目。ケビン・スタドラー(アメリカ)が、一度は明け渡したトップの座を再び取り戻し、通算17アンダーでトップに立った。
バーディ発進としたスタドラーは、そのまま勢いに乗って、6番までで4つのバーディをたたき出した。しかし、その後は伸び悩み低迷したかに見えたが、最終18番でイーグルを奪取。6つスコアを伸ばし、通算17アンダーで単独トップに躍り出た。
トップからスタートした韓国の崔京周は、出入りの激しい1日。バーディ発進し、3番ではイーグルを奪取するも、その後はボギーとバーディを繰り返す内容。8番ではダブルボギーも叩いてしまい、苦しい展開が続いた。それでもこの日を2アンダーでまとめ、通算15アンダー。リチャード・グリーン(オーストラリア)と共に2位タイで最終日を迎える。
昨年のこの大会で優勝を遂げているアダム・スコットは、通算11アンダーで11位タイに後退。最終日の巻き返しを狙う。