A.スコットが2連覇に向けてトップタイと好発進!伊沢利光は大きく出遅れる
2006/02/09 18:00
欧州男子ツアー第9戦「ジョニーウォーカークラシック」が、オーストラリア、パース、ザ・バインズ・リゾート&CCで開幕。今大会は、欧州、豪州、アジアの3ツアー共同での実施。初日トップに立ったのは、昨年のこの大会で優勝を遂げたアダム・スコット(オーストラリア)と、クレイグ・スタドラーの息子としても知られる、ケビン・スタドラー(アメリカ)。8アンダーでトップタイに並んでいる。
地元で注目も集まるスコットは、10番からのスタート。16番から4連続バーディを奪うなど攻撃的なプレーを見せ、2つのボギーを叩いているものの、1イーグル、8バーディを奪っての、8アンダーで、トップに立っている。
静かな滑り出しを見せたのは、スタドラーだった。着実に8番まで2つのバーディを奪ってノーボギーという展開。しかし、9番からを6連続バーディを奪って、一気にスコアを伸ばした。結局9バーディ、1ボギーで、こちらも8アンダーでトップにつけた。
日本勢で注目の伊沢利光は、荒れ模様の展開。3つのバーディを奪ったものの、5つのボギーを叩いてしまい、2オーバー。113位タイと、苦しい初日となった。もう一人の日本勢、溝口英二も、伊沢同様スコアをまとめることが出来ず、6オーバー、148位タイと低迷している。