2005年 UBS香港オープン

C.モンゴメリーが優勝を奪い、欧州ツアー通算30勝目を飾る!

2005/12/04 18:00

中国の香港にある香港GCで行なわれている、2006年欧州ツアー第3戦「UBS香港オープン」の最終日。2位タイからスタートした、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が、上位陣がスコアメイクに苦しむ中、この日をアンダーパーでまわり、通算9アンダーで逆転優勝を遂げた。

ボギー発進となったモンゴメリーは、その後もバーディとボギーを繰り返す一進一退のプレーが続いた。しかし、他の選手もスコアを伸ばしきれなかったため、通算9アンダーで優勝し欧州ツアー通算30勝目を飾った。

昨年の同大会でも、優勝争いをしながら最後にボギーとしてしまい2位に終わったジェームス・キングストン(南アフリカ)が、今年も優勝争いに入ってきた。しかし、昨年同様、17番までは通算10アンダーのトップにいたが、18番で痛いダブルボギーを叩いてしまい、通算8アンダーでホールアウト。2位タイに終わり、初優勝はまたしてもおあずけとなった。

そのほか、日本ツアーでお馴染みの林根基(台湾)は、通算8アンダーの2位タイでフィニッシュ。一方、大会2連覇を狙うミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)は、スコアを伸ばしきれず、通算1オーバーの38位タイで今大会を終えた。

2005年 UBS香港オープン