花の都でヨーロッパを二分するチーム対抗戦が開幕！

9月24日（木）から27日（日）までの4日間、フランスのパリにあるサン・ノム・ラ・ブロテッシュGCで、大陸ヨーロッパ選抜対英国・アイルランド選抜のチーム対抗戦「ビベンディ・トロフィwithセベリアノ・バレステロス」が開催される。2000年から開催され、今年で6回目を迎える大会だ。

大陸ヨーロッパ選抜のキャプテンはトーマス・ビヨン（デンマーク）。出場選手中、世界ランキング最上位（5位）のヘンリック・ステンソン（スウェーデン）の他、ロバート・カールソン、ピーター・ハンソン（共にスウェーデン）、ミゲル.アンヘル.ヒメネス、アルバロ・キロス（共にスペイン）らが大陸ヨーロッパ選抜に名を連ねる。

一方の英国・アイルランド選抜のキャプテンは、ポール・マギンリー（アイルランド）が務める。注目は若き天才、20歳のロリー・マキロイ（北アイルランド）と、全英オープンで3位タイに入るなど躍進を続けるイングランドの21歳、クリス・ウッド。勢いのある若手がチームに勝利をもたらすことが出来るだろうか？

大会は初日、2日目はフォアボール5試合が行われ、3日目は午前にグリーンサム（ティショットは全員が打ち、良い方の球を採用して以後は同じ球を交互に打っていく）4試合、午後にフォアサム4試合が行われる。最終日は10試合のシングルスマッチで、計28ポイントを奪い合う。

第1回大会は大陸ヨーロッパが勝利したものの、以後の4大会は連続で英国・アイルランド選抜が勝利している。今年はホームのフランスでの大会、大陸ヨーロッパ選抜の奮起に期待したい。

【出場選手】
＜大陸ヨーロッパ選抜（キャプテン：トーマス・ビヨン）＞
H.ステンソン、R.カールソン、P.ハンソン、A.ハンセン、S.ハンセン、S.ケルドセン、G.フェルナンデス－カスタノ、M.A.ヒメネス、A.キロス、F.モリナリ
＜英国・アイルランド選抜（キャプテン：ポール・マギンリー）＞
G.マクダウェル、R.マキロイ、N.ドハティ、S.ダイソン、R.フィッシャー、R.ロック、A.ウォール、S.ウェブスター、O.ウィルソン、C.ウッド