一歩後退のさくら、「凡ミスがもったいない」
2010/06/26 09:08
「LPGAチャンピオンシップ」初日では後半にバーディを重ね、1アンダーの11位タイと上々の滑り出しを見せた横峯さくら。迎えた2日目は、「今日も風が吹いて難しいコンディションだった」という状況に加え、「グリーンは止まるけど、速いですね。ちょっとずつ、(速さが)戻ってきたのかな」という変化に苦戦を強いられた。
スタートホールの10番をボギー発進とすると、11番のバーディを挟み14番でもボギーを叩き、前半を1オーバーで折り返す。後半もショットとパットが噛み合わず不安定な内容が続き、2バーディ、2ボギー。この日「73」とし、通算1オーバーの18位タイに後退した。
「ショット自体は悪くなかったけど、凡ミスが3つくらいあってもったいなかったです」と振り返る横峯。後半の7番ではカラーからパターで打つも、寄せきれずにボギー。「あれはクラブ選択のミス。サンドウエッジで打てば良かった」と、ジャッジを含め悔やまれるミスが多かったようだ。
決勝ラウンドに向け、掲げるポイントはパッティング。「良い時と悪い時の差が激し過ぎるので、そこを調整して明日から頑張りたいです」。首位とは大きく差が開いたが、残り36ホールでその差を少しずつ詰めて行きたいところだ。