さくら、女王と互角にプレーも会話は四苦八苦
2009/11/07 17:08
今年の「ミズノクラシック」は、5年ぶりの来日となったロレーナ・オチョアの出場も見所の1つだ。初日を1アンダーの32位タイで終えた横峯さくらは、2日目でそのオチョアと同組に。2007年「全英リコー女子オープン」の予選ラウンド以来、2回目となる豪華な組み合わせに、第1組からのスタートながら多くのギャラリーが後に続いた。
最近の課題にパー5の攻略を挙げている横峯だが、スタートホールの1番パー5では幸先良くバーディ発進。序盤から追撃体制に入りたかったところだが、その後は「風に持っていかれたり…」と、ピンに絡めることができず、停滞が続く。
それでも8番でバーディを奪うと、12番のボギーを挟んで13番パー5でもバーディ。17番でもバーディとし、オチョアと同じ「69」にまとめ、通算4アンダーの29位タイで2日目を終えた。「ロングで2つのバーディが取れたので、まずまずです」と自身のプレーに及第点を与えながらも、「明日は、もう少し(ピンを)狙って行きたい」と、上位進出を目指して攻めの姿勢を貫く考えだ。
2年ぶりとなるオチョアとのラウンドについては、「小技がうまい」と学ぶ点は多かった様子。何度か話しかけられても英語が早すぎて聞き取れず、コミュニケーションが取れなかったことを残念そうに振り返っていた。なお、最終日もオチョアと同組でラウンドする。