2007年 AT&T選手権

M.オメーラが単独首位! 倉本昌弘は19位タイ発進

2007/10/20 09:32

米国チャンピオンズツアー第28戦「AT&T選手権」が、テキサス州にあるオークヒルズCCで開幕。初日首位に立ったのは、後半に爆発したマーク・オメーラだった。

前半を3バーディ2ボギーと手堅くまとめたオメーラだったが、後半に入ると別人のような猛チャージを展開。折り返しの10番から3連続バーディを決めると、14番でもバーディ、続く15番ではイーグル。さらに最終ホールもバーディで締めくくり、8アンダーとして単独首位に立っている。

2打差でこれを追うのは、ウェイン・レビと、ジョン・クック。ともに6バーディ、ノーボギーと、安定した内容でラウンドしており、明日以降もこの安定感を維持し優勝争いに残れるかに注目が集まる。

5アンダーの4位タイには、連覇を狙うフレッド・ファンクの他、クレイグ・スタドラートム・カイト、トム・パーツァーという、そうそうたる顔ぶれ。賞金ランク1、2位のジェイ・ハースローレン・ロバーツは3アンダーの13位タイで並んでおり、ここから上位進出を伺う。また、日本から唯一参加している倉本昌弘は2アンダー、19位タイの好位置で初日を終えている。

2007年 AT&T選手権