2007年 全英シニアオープン

室田淳が6位タイに浮上! 単独首位はD.スミス

2007/07/28 09:08

スコットランドにあるミュアフィールドで開催されている、シニアツアーのメジャー戦、米国チャンピオンズツアー第19戦「全英シニアオープン」の2日目。各選手がスコアメイクに苦労する中、終盤見事な巻き返しを見せたデス・スミス(アイルランド)が単独首位に立った。

11位タイでスタートしたスミスは、14番までノーバーディ、3ボギーと苦しい展開。しかし、15番から4連続バーディをマークしてホールアウト。スコアを1つ伸ばし、通算2アンダーで単独首位に立った。

2位タイには、首位スタートのG.J.ブランドと、11位タイスタートのエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)、トム・ワトソン(アメリカ)、そして23位タイからジャンプアップしたスチュワート・ジン(オーストラリア)の4人が、通算1アンダーで並んでいる。

イーブンパーの23位タイでスタートした日本の室田淳は、3バーディ、3ボギーという我慢のゴルフを展開。スコアを落とすことなくラウンドし、首位に2打差に迫る6位タイに順位を上げ、ニック・ファルド、グラハム・マーシュ(オーストラリア)らビッグネーム含めた4人と首位をうかがっている。

また、その他の日本勢は、友利勝良が通算4オーバーの25位タイ。尾崎直道渡辺司が6オーバーの39位タイ。中嶋常幸倉本昌弘が9オーバーの67位タイで予選通過を果たした。青木功海老原清治須貝昇は予選落ちしている。

2007年 全英シニアオープン