2007年 全米シニアプロ選手権

尾崎直道は単独4位フィニッシュ! 優勝はD.ワトソン

2007/05/28 00:00

サウスカロライナ州にあるキアワアイランド・ゴルフリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアー第12戦 「全米シニアプロ選手権」の最終日。メジャー制覇が期待された尾崎直道は、通算4アンダーの単独4位に終わった。

尾崎は出だしの1番でボギーを叩くなど、ボギーが先行する苦しい展開で順位を落としてしまう。それでも16番、18番でバーディを奪い、終盤の粘りで単独4位に順位を戻したが、勝利へは手が届かなかった。

通算9アンダーで優勝したのは、この日首位と2打差の2位タイからスタートしたデニス・ワトソン(ジンバブエ)。ワトソンは6番、7番で連続バーディを奪うなど、計5つのバーディをマーク。ボギーを15番での1つにとどめてスコアを4つ伸ばし、鮮やかな逆転勝利。ワトソンは自身初のチャンピオンズツアータイトルを、メジャーで飾る快挙を成し遂げた。

通算7アンダーの単独2位には、単独首位からスタートしたエドゥアルド・ロメロ(アルゼンチン)が入り、通算6アンダーの単独3位にはニック・プライス(南アフリカ)が入賞。

その他の日本人プレーヤーでは、飯合肇が通算1オーバーの9位タイ、倉本昌弘が通算3オーバーの12位タイ。尾崎健夫は通算6オーバーの27位タイ、室田淳もスコアを落として、通算7オーバーの33位タイ。友利勝良は通算13オーバーの64位タイに終わっている。

2007年 全米シニアプロ選手権