2007年 全米シニアプロ選手権

尾崎直道が優勝射程圏内をキープ! 明日、メジャー制覇に挑む!

2007/05/27 00:00

サウスカロライナ州にあるキアワアイランド・ゴルフリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアー第12戦 「全米シニアプロ選手権」の3日目。単独2位からスタートした尾崎直道は、この日イーブンパーでまわり通算4アンダー。首位と3打差の単独4位と順位を落とした。

尾崎直道は、出だしの1番をバーディ発進とする幸先の良いスタート。前半でスコアを2つ縮めてバックナインへ入った。14番まではパーでしのぐ展開が続いたが、15番パー4で痛恨のダブルボギー。結局、この日はイーブンパーとスコアを伸ばせず、単独4位と順位を落とした。それでも首位と3打差は、まだまだ優勝射程圏内の位置。明日の最終日、チャンピオンズツアー初勝利をメジャーで飾ることができるのか。

通算7アンダー単独首位は、エドゥアルド・ロメロ(アルゼンチン)が前日からのポジションをそのままキープ。2打差の通算5アンダー2位タイに、ニック・プライス(南アフリカ)とデニス・ワトソン(ジンバブエ)が並んでいる。昨年プレーオフで敗れたブラッド・ブライアントは、マーク・オメーラらと並び通算イーブンパーの5位タイにつけている。

また、決勝ラウンドに残った他の5人の日本人プレーヤーでは、飯合肇尾崎健夫が共に通算2オーバーの10位タイに浮上。室田淳倉本昌弘は通算5オーバーの30位タイに順位を落とした。友利勝良は通算8オーバーの54位タイとしている。

2007年 全米シニアプロ選手権