2019年 マスターカード日本選手権

レジェンド集結 2度目の日本開催となる米シニアツアー 日本勢は7人参戦

2019/06/05 08:12
2017年に日本で開催された米シニアツアー「JAL選手権」で優勝したコリン・モンゴメリー

◇米国シニア◇マスターカード日本選手権 事前情報◇成田ゴルフ倶楽部(千葉県)◇7140yd(パー72)

日本での開催は2度目となる米国シニアツアーの「マスターカード日本選手権」が7日(金)から3日間、千葉県・成田ゴルフ倶楽部で行われる。同ツアーメンバー60人に推薦選手8人を加えた68選手が出場する。

同ツアー日本初開催となった2017年の「JAL選手権」(同GC)では、首位に3打差の3位から出たコリン・モンゴメリー(スコットランド)が通算14アンダーで逆転優勝、シニアツアー5勝目を挙げた。

メジャー通算8勝のトム・ワトソンを筆頭に、1985年に「全英オープン」、88年に「マスターズ」を制したサンディ・ライル、98年「マスターズ」、「全英オープン」覇者のマーク・オメーラらレジェンドも集結する。

国内シニアツアーからは前週の「すまいーだカップ」で大会連覇を果たした山添昌良、3年連続賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘米山剛鈴木亨伊澤利光深堀圭一郎が推薦出場。19年4月の「三菱電機クラシック」で米シニアツアーデビューした元メジャーリーグ投手の長谷川滋利も推薦で参戦する。

ツアーの公式サイトによるパワーランキング(優勝予想)では、5月の米シニアメジャー「全米シニアプロ選手権」を制した神戸出身で米国籍のケン・タニガワが6番手、モンゴメリーが8番手、前回の成田で日本勢トップの7位だった倉本が10番手に挙げられている。

賞金総額が250万ドル(約2億6965万円)、優勝賞金は40万ドル(約4320万円)。日本プロゴルフ協会が特別後援しているが、国内シニアツアーの賞金ランキングには加算されない。

【主な出場予定選手】
トム・ワトソンマーク・オメーラサンディ・ライルラリー・ネルソンジョン・デーリーケン・タニガワ倉本昌弘鈴木亨米山剛深堀圭一郎伊澤利光ケビン・サザーランドプラヤド・マークセンコリン・モンゴメリー、長谷川滋利、山添昌良

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