T.ワトソン、連覇なるか!尾崎直道も好スタート
2008/04/19 11:30
米国チャンピオンズツアーの第9戦「アウトバックステーキハウス・プロアマ」が、フロリダ州にあるTPCタンパベイで開幕。大会連覇を狙うトム・ワトソンが、初日から大爆発し、単独首位に立っている。
ディフェンディングチャンピオンとして今大会を迎えるワトソン。インの前半は3連続バーディを奪うも、その前後でボギーを叩いており、1アンダーで折り返す。後半はスタートホールの1番でバーディを奪うと、その後3番から驚異の5連続バーディ。さらに最終ホールもバーディで締めくくり、8アンダー。早くも後続に3ストロークの差をつけ、単独首位に立っている。
5アンダーでワトソンを追うのは、インの前半に3連続バーディをマークしたデビッド・イーガーと、コンスタントにスコアを伸ばしたマーク・ウィーブ。ともに安定したゴルフを披露したが、ワトソンのバーディラッシュには及ばず2位タイ。明日どこまでその差を縮められるのか、注目したい。
首位から4ストローク差の4位タイにはスコット・ホークら3人が続いている。また、日本から参戦している尾崎直道は、今季絶好調のベルンハルト・ランガー(ドイツ)らと共に2アンダー、10位タイ。倉本昌弘はジェイ・ハース、バート・ブライアントらと並んで、1アンダー、20位タイで初日を終えている。