2014年 AT&T選手権

M.アレンが今季2勝目 B.ランガーが最終戦を前に年間王者へ

2014/10/27 08:23

◇米国シニア◇AT&T選手権 最終日◇TPCサンアントニオ(テキサス州)◇6932ヤード(パー72)

首位を3打差で追うマイケル・アレンが6バーディ、ノーボギーラウンドにまとめる「66」でプレーし、通算15アンダーで今季2勝目。サンデーバックナインに4バーディを集中させる鮮やかな逆転劇で、ツアー通算7勝目を手にした。

通算13アンダーの2位に、この日「71」と伸び悩み、単独首位からの逃げ切りに失敗したマルコ・ドーソン。バーディでプレーオフだった最終18番では、フェアウェイからの2打目でグリーンを外してボギー。ツアー初優勝はお預けとなった。

通算12アンダーの3位にウッディ・オースティン、通算11アンダーの4位にトム・パーニスJr.スコット・ホーク。前年優勝のケニー・ペリーは通算6アンダーの19位で3日間を終えた。

また、次週の最終戦を前に年間ポイントレースも決着。トップを快走するベルンハルト・ランガー(ドイツ)が今週6位タイに入り、同2位で追うコリン・モンゴメリー(スコットランド)との差は845ポイントに。今週で決まる条件だった833ポイント以上の差をつけ、2010年以来となる年間王者戴冠を決めた。

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