2014年 全英シニアオープン

今季メジャー2勝目へ!ランガーが単独首位 6人の日本勢は?

2014/07/25 08:37
大本命が駆け出した初日。ランガーが首位発進を決めた(Phil Inglis/Getty Images)

◇米国シニアメジャー◇全英シニアオープン 初日◇ロイヤルポースコールGC(ウェールズ)◇6,901ヤード(パー71)

アンダーパーをマークした選手が6人という過酷なメジャーセッティングで、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)が実力をいかんなく発揮した。7バーディ、1ボギーの「65」で回り、6アンダーとして、2位のボブ・ツーエに2打差をつけて単独首位発進。「コンステレーション・エナジー・シニアプレイヤーズ選手権」以来の今季シニアメジャー2勝目へ向け、絶好のスタートを切った。

3アンダーの3位にクリス・ウィリアムス(イングランド)、2アンダー4位にアンドリュー・オールドコーン(スコットランド)の地元英国勢が続く。ルーキーイヤーでのメジャー3勝目を狙うコリン・モンゴメリー(スコットランド)は1オーバーの16位タイで初日を終えた。

日本勢は6選手が出場し、1オーバー16位タイの友利勝良が初日最高位。井戸木鴻樹は1バーディ、4ボギー「74」で、前週の「全英オープン」を戦ったトム・ワトソンらと並び3オーバーの41位タイで滑り出した。

高松厚が4オーバー59位タイ、植田浩史は5オーバーの75位タイ、奥田靖己は6オーバー92位タイ。2002年大会王者の須貝昇は12オーバー136位タイと大きく出遅れた。

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