尾崎直道、首位と4打差の10位タイに!首位にはM.アレン!
2009/05/24 10:32
オハイオ州にあるカンタベリーGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第10戦「全米シニアプロ選手権」3日目。チャンピオンズツアー参戦1年目のマイケル・アレンが通算3アンダーとして、ビッグタイトルに王手をかけている。
前日大きく順位を上げた尾崎。この日も引き続き粘り強いゴルフを展開。前半を3バーディ3ボギーで乗り切ると、後半は2バーディ1ボギーで1つスコアを伸ばし、通算1オーバー。順位もベルンハルト・ランガー(ドイツ)、フレッド・ファンクらと並び10位タイでフィニッシュ。明日の最終日、どこまで順位を上げてくるのだろうか?積極的なゴルフに期待したい。
35位タイで3日目を迎えた室田淳は、後半3バーディ1ボギーをマークするも、前半の2ボギーが響いて、イーブンでラウンド。通算4オーバーのまま、順位は22位タイに上昇。明日の最終日、さらなるジャンプアップに期待したい。
注目の優勝争いは、アレンがリード。前日好スコアをマークして順位を上げてきたアレンは、この日も好調を維持。前半こそイーブンであったが、後半は3連続バーディをマークして通算3アンダー。このまま逃げ切ることができるだろうか?注目したい。首位のアレンと1打差の2位には、トム・カイトとジェフ・スルーマン。ロースコアでの戦いが続いているだけに、差はあってないようなもの。果たしてメジャータイトルを手にするのは“ルーキー”か“ベテラン”か?最後まで目が離せない戦いが続きそうだ。