2009年 東芝クラシック

B.ランガーが単独首位! 倉本昌弘が12位タイと好スタート

2009/03/07 11:54

米国チャンピオンズツアーの第4戦「東芝クラシック」が、カリフォルニア州にあるニューポートビーチCCで開幕。昨年、大激戦の末に大会を制したベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、6アンダーで単独首位に立っている。

今季、3戦で優勝1回、トップ3フィニッシュ2回と、並々ならぬ強さを見せているランガーが今大会も初日から飛ばしている。前半を2バーディ、1ボギーで終え、迎えた後半の12番でバーディをマークすると、その後15番でイーグル、16番でバーディと立て続けにスコアを伸ばす。そして、最終18番もバーディで締めくくり、6アンダー。単独首位で初日を終えている。

好調のランガーに続いているのは、エドアルド・ロメロ(アルゼンチン)、ボブ・ギルダー、ジム・コルベートの3人。注目したいのは1イーグル、8バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと荒波の展開のコルベート。攻めの姿勢を貫ければ面白い存在となりそうだ。

日本勢のトップは6バーディ、4ボギーでラウンドし、2アンダーで終えた倉本昌弘ローレン・ロバーツジョン・クックら強豪と並び12位タイ。尾崎直道はインの前半からバーディを重ねるも、終盤に3連続ボギーを叩くなどして伸び悩みイーブンパー。38位タイでホールアウトしている。青木功は前半だけで7つのボギーを叩く大荒れ。6オーバー、77位タイで初日を終えている。

2009年 東芝クラシック