B.ランガーが逆転で開幕戦を制す！

ハワイ州ハワイ島にあるフアラライGCで開催されている、2009年の米国チャンピオンズツアー開幕戦「三菱電機選手権」の最終日。ベルンハルト・ランガー（ドイツ）が通算18アンダーで優勝を飾っている。

首位と1打差の単独2位からスタートしたランガー。立ち上がりこそボギーを叩いたものの、中盤にスコアを伸ばしトップに躍り出る。途中、アンディ・ビーンの追撃を受けるも、終盤4ホールをすべてパーで凌ぎ、通算18アンダーで見事に勝利を手にした。

通算17アンダーの単独2位に食い込んだのはビーン。単独6位からスタートしたビーンは4番から10番まで1イーグル3バーディと首位のランガーに肉薄。11番でボギーを叩いた後も13番からの連続バーディで食い下がったが、揺るぎないランガーの強さの前に屈し、優勝を逃した。

3位スタートから逆転優勝を狙ったジェイ・ハースは、勝負どころでスコアを落とし、通算15アンダーの単独3位でフィニッシュ。通算14アンダーの4位タイにはジェフ・スルーマンとマーク・マクナルティ（アイルランド）。首位で最終日を迎えたブレッド・ブライアントはこれまでの好調さが嘘のように「75」のを叩き、通算12アンダーの8位タイで大会を終えている。