井戸木は38位タイに後退 T.パーニスJr.が首位浮上

◇米国シニアツアー◇3M選手権 2日目◇TPCツインシティーズ（ミネソタ州）◇7,100ヤード（パー72）

4位タイから出たトム・パーニスJr.が「65」をマークして、通算13アンダーで単独首位に浮上した。前半の3番から4連続バーディで勢いに乗ったパーニスJr.は、後半でさらに3つスコアを伸ばし、後続に2打差をつけた。

通算11アンダーの2位にはトム・カイト、さらに1打差の3位にはジェイ・ドン・ブレイク、ロッド・スピットル（カナダ）、コーリー・ペイビンの3選手が並んでいる。

初日を11位タイと好発進した井戸木鴻樹はこの日、4番でボギーが先行し、9番でもスコアを落とす苦しい前半戦。我慢を続け、終盤の16番、18番でバーディを奪ってイーブンパーにはまとめたが、通算4アンダー38位タイに順位を下げた。