室田淳 シニアメジャーで首位と1打差、3位タイの好発進!
2013/05/24 09:57
◇米国シニアメジャー◇全米シニアプロ選手権 初日◇ベルーフCC(ミズーリ州)◇6,959ヤード(パー71)
米国シニアメジャー初戦「全米シニアプロ選手権」が23日(木)に開幕。日本からは井戸木鴻樹、室田淳、尾崎直道、高見和宏の4選手が出場している。その初日、室田が4アンダーの「66」をマークして、3位タイの好発進を切った。
前半は2つのバーディを先行させた室田だったが、6番(パー3)のダブルボギーでスコアを戻すと、中盤から巻き返し4つのバーディを奪って4アンダーとし、首位に1打差と迫った。トム・ワトソンがプレーオフを制して優勝を飾った2011年の同大会でも、室田は単独3位の大健闘。日本国内ではレギュラーツアー、シニアツアーの両ツアーで活躍する57歳が、世界の舞台で底力を見せている。
そのほかの日本勢では尾崎直道、井戸木鴻樹がイーブンパーの30位タイとまずまずのスタートを切ったほか、高見和宏は5オーバーの124位タイと大きく出遅れている。
5アンダーの首位タイにはジェイ・ハース、ダフィー・ウォルドーフの2選手。4アンダーの3位タイで室田と並ぶのはソニー・スキナー。3アンダーの5位タイには盧建順(台湾)、ピーター・シニア(オーストラリア)が続いている。さらに2アンダーの7位タイにはワトソン、ロコ・メディエイトら12選手が並んでいる。