J.D.ブレイクがプレーオフを制し今季初勝利！

◇米国シニア◇ボーイングクラシック最終日◇TPCスノコルミーリッジ（ワシントン州）◇7264ヤード（パー72）

「ボーイングクラシック」最終日、首位と3打差の3位タイからスタートしたジェイ・ドン・ブレイクが、マーク・オメーラをプレーオフで下し、ツアー3勝目を飾った。

ブレイクはこの日5バーディ、1ボギーの「68」をマークして首位に立つと、オメーラは6バーディ、1ダブルボギーと同じく「68」でホールアウト。通算10アンダーで2選手が並び、勝負はプレーオフ決着へと持ち越された。18番（パー5）で行われたプレーオフ2ホール目、ブレイクがバーディ、オメーラーはパーでフィニッシュし、ブレイクに軍配が挙がった。

通算9アンダーの単独3位にはウィリー・ウッド、通算8アンダーの4位タイにはマーク・カルカベッキア、マイケル・アレンの2選手が並んだ。さらに通算7アンダーの6位タイにはデビッド・フロスト（南アフリカ）、トム・バイラムの2選手が続いた。

そのほか、現在賞金ランクトップを走るベルンハルト・ランガー（ドイツ）は最終日に3ストローク伸ばして通算5アンダーの11位タイでフィニッシュしている。