英国のR.チャップマンが逆転で今季メジャー2勝目!
2012/07/16 09:10
◇米国シニアメジャー◇全米シニアオープン選手権 最終日◇インディアンウッドG&CC レイクオリオン(ミシガン州)◇6,862ヤード(パー70)
2位に4打差の通算10アンダーでスタートしたベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、2番でダブルボギーをたたくなど、スコアを崩し優勝争いは大混戦に。通算8アンダーの首位集団から抜け出したのはイングランドのロジャー・チャップマンだった。
通算6アンダー2位タイでスタートしたチャップマンは、2番、8番とバーディを奪い首位タイに浮上すると、後半に入っても11番、14番とスコアを伸ばし通算10アンダー。2位に2打差をつけて勝利を掴んだ。チャップマンは5月の「全米シニアプロ選手権」でチャンピオンズツアー、そしてメジャー初制覇を果たしたばかり。これで、チャンピオンズツアーを代表する2戦を制したことになる。
通算8アンダー2位タイには、フレッド・ファンク、トム・レーマン、コーリー・ペイビン、そして逆転優勝を許してしまったランガーの4人が並んだ。通算6アンダー6位タイにはジョン・ヒューストンとジョン・クックの2人。
昨年、日本ツアーで賞金ランク1位になり、今大会の出場資格を掴んだキム・ジョンドク(韓国)は、最終日に4アンダー「66」をマークして、通算イーブンパーの17位タイに食い込んだ。日本の室田淳もスコアを1つ伸ばして通算1オーバー22位タイで4日間の戦いを終えた。