2012年 アリアンツ選手権

C.ペイビンがプレーオフを制しツアー初勝利!

2012/02/13 08:12

◇米国シニア◇アリアンツ選手権最終日◇ブロークンサウンドCオールドコース(フロリダ州)◇6807ヤード(パー72)

2日目を終えた時点で優勝争いは混戦を極めるも、最終日は首位タイからスタートしたコーリー・ペイビンとピーター・シニア(オーストラリア)、ともにツアー初優勝を狙う二人の一騎打ちとなった。

ペイビンが1打リードで迎えた18番(パー5)、シニアがバーディパットを沈めて通算11アンダーで並ぶと、勝負はプレーオフに持ち込まれた。18番で行われたプレーオフ1ホール目、ペイビンがグリーンサイドラフから3オンに成功。一方シニアがトラブルショットで4オンとすると、ペイビンがバーディパットを沈めプレーオフを制した。1984年にプロ転向し、レギュラーツアーでは15勝を挙げているペイビンにとって、チャンピオンズツアー参戦3年目の嬉しい初勝利を挙げている。

首位を1打差で追いかけていたベルンハルト・ランガー(ドイツ)は、1打及ばずの3位タイフィニッシュ。過去3度の賞金王に輝いたランガーは、昨季序盤の左手指の怪我から苦しいシーズンが続いていたが、今大会で堂々の復活を予感させる好調さをアピールしている。さらに3位タイにはこの日3ストローク伸ばして「69」をマークしたマイケル・アレンが並んだ。

通算9アンダーの5位タイにはジェイ・ハースジョン・クック。通算8アンダーの7位タイにはゲーリー・ホルバーグ、ニック・プライス(ジンバブエ)、マーク・カルカベッキアが続いている。

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