2011年 AT&T選手権

今季2勝目を狙うカプルスが首位!賞金王争いが激化!

2011/10/15 09:47

◇米国シニア◇AT&T選手権初日◇TPCサンアントニオ(テキサス州)6,932ヤード(パー72)

上位争いはバーディ合戦となった初日、7アンダーでフレッド・カプルス、スティーブ・ローリーが首位タイに並んでいる。カプルスは3連続バーディのロケットスタートを切ると、13番をボギーとするが、中盤から終盤でさらに5つのバーディを量産。一方ローリーも連続バーディ発進とし、1イーグル、6バーディ、1ボギーのラウンドでスコアを伸ばした。

首位と1打差の6アンダーには、ニック・プライス(ジンバブエ)、ハル・サットンの2選手。通算5アンダーの5位タイにはチェン・スンル(台湾)、トミー・アーマーIII が続いている。

シーズンは終盤を迎え、今大会を含む残り2試合で賞金王争いも激化する中、現在首位を走るトム・レーマン、逆転を狙うジョン・クックは3アンダーの17位タイに並んでいる。さらにこの2選手を追うマーク・カルカベッキアは4アンダーの7位タイと最後まで目が離せない戦いが続く。また、尾崎直道は2オーバーの58位と出遅れた。

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